HOME > 目的別保険相談 > 医療保険とがん保険の違いはなんですか?
医療保険でもがんは保障されていますが、そもそも医療保険とがん保険の違いってどこにあるんですか?
医療保険とがん保険の間には、支払い対象や保障内容、加入制限などの面で違いが見られます。
中でも最も大きな相違点の一つががん保険には、「入院給付金の支払い限度日数に関して制限がない」というものです。
幅広い疾病やケガを保障する医療保険は、入院給付の支払い限度日数が360日~1,000日程度に制限されています。
近年、入院日数の平均は年々減少を続けているため、医療保険に関しては、がん以外の病気で支払い限度日数を超えることはそうそうない、というのが実情です。
しかしながら、がんの場合は再発なども考慮すると、入退院の回数が多くなる傾向にあり、寛解するまでに数年、完治するまでには5年以上かかることとなります。
がんが長期間の治療・観察が必要な病である以上、医療保険の「入院に関して支払い限度日数がある」という点は、大きなネックとなってしまいます。
がんの長期治療に対応できるかどうかが、医療保険とがん保険の分かりやすい違いと言えるでしょう。
また、抗がん剤治療や放射線治療、先進医療、自由診療などにおいては、医療保険で対応することが難しく、がん保険で備える他ないというのが現実です。
がん保険はがんに深く特化しているが、他の病気には対応できない保険、医療保険は幅広いケガや病気に対応できるが、いくつか制約・制限がかけられている保険と考えると、違いがイメージしやすいかもしれません。
がん保険、医療保険それぞれのメリット・デメリットなどを更にお知りになりたい場合は、弊社FPへご相談下さい。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright©
保険相談 見直し.jp - 秋田 | 東海サポ―ト株式会社 All Rights Reserved. / Powered by 京応保険設計