HOME > 目的別保険相談 > 変額個人年金保険と投資信託は似ていると思うのですが、違いを教えてください。
変額個人年金保険と投資信託は似ていると思うのですが、違いを教えてください。
「変額個人年金保険」は、支払った保険料を保険会社が運用し、運用成績に応じた年金額を受けとれる商品設計です。
そのため、将来受け取る年金額が増えるという期待を持てますが、運用次第では年金額が減るリスクもある商品です。
こうした商品設計は「投資信託」と似ていますが、投資信託と変額個人年金保険は違います。
最も大きな違いは、変額個人年金保険が保険であるということです。
変額個人年金保険には死亡保険金があり、一定額まで保障されるのが一般的です。
一方の投資信託には死亡保険金がなく、死亡を機に解約すれば時価で清算されるため、最低保証がありません。
また、変額個人年金保険は加入前に告知があり、健康状態によっては契約できない可能性があるのに対し、投資信託は誰でも投資することができます。
税金面でも異なります。
変額個人年金保険は生命保険料控除の対象となり、住民税や所得税の控除が受けられます。
一方、投資信託は投資の1つであり、収益があれば所得税と住民税がかかります。
このように、変額個人年金保険と投資信託は似ていますが、全く違う商品です。
双方の商品の特徴をよく理解してから、検討するといいでしょう。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright©
保険相談 見直し.jp - 秋田 | 東海サポ―ト株式会社 All Rights Reserved. / Powered by 京応保険設計