HOME > 目的別保険相談 > 学資保険と貯金のどちらがお得ですか?
学資保険は貯蓄性が高いから、加入したほうがいいと友人から勧められました。
しかし、私は貯金のほうが有利だと思うのですが、学資保険と貯金のどちらがお得ですか。
学資保険と貯金にはそれぞれの特性があるため、一律にどちらが有利ということはありません。
まずは、学資保険のメリットとデメリットを見てみましょう。
・毎月定額の引き落としがあるため計画的に教育資金を準備しやすい
・普通預金などと比較すると、利回りがいいプランがある
・生命保険料控除などの税制の効果が期待できる
・払込免除や育英年金など保障も準備できる
・途中解約すると貯蓄性が損なわれる
・お子さんの成長に合わせた設計になっているため保険期間が長い(18年など)
・契約期間中にインフレが進むと保障が不十分になる可能性がある
一方、預金として準備していれば
「お金が必要になった時にいつでも引き出せる」というメリットがありますが、
「計画的に貯金するのは難しい」「保障を準備するには他の保険に加入しなければならない」などのデメリットがあります。
こうした双方の特徴を比べると、ある程度の余裕資金がある方や、貯金が苦手な方などは学資保険のほうが有利かもしれません。
一方、まとまった出費の予定がある方や、お子さんが18歳になるまで保険金を支払っていくのが難しいと感じる方は、ある程度余裕が出てから学資保険を検討するほうがいいかもしれません。
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