HOME > 目的別保険相談 > 学資保険への加入を検討しています。保険料の支払いには「月払い」「年払い」「一時払い」それぞれメリットとデメリットを教えてください。
学資保険への加入を検討しています。
保険料の支払いには「月払い」「年払い」「一時払い」などがあると聞きましたが、それぞれメリットとデメリットがあると聞きました。
詳しく教えてください。
学資保険の保険料の支払い方法には、「月払い」「年払い」「一時払い」が用意されています。
「満期までに受け取れる給付金や満期金の総額」を「満期までに支払う保険料の総額」で割って計算する「利回り」に注目すると、利回りが最も高くなるのが保険料を一括して支払う「一時払い」で、その次に1年間分をまとめて支払う「年払い」になります。
そのため、保険料の負担をできるだけ少なくしたいとお考えの方(高い利回りを期待する方)は「一時払い」や「年払い」のほうがメリットが大きくなります。
一方、学資保険には、契約者が死亡・高度障害になった場合に、それ以降保険料を支払うことなく満期金を受け取れる「保険料払込免除」などの保障があります。
そのため、保険料を「一時払い」で支払うと保障を受けられないことになるほか、「年払い」の場合には「月払い」よりも保障の面で不利になります。
このように、学資保険は保険料をまとめて支払うと利回りの面で有利になり、保険料を月払いのように分割して支払うと保障の面で有利になるという特徴があります。
学資保険を契約する場合には利回りを優先するのか、保障を優先するのか、あらかじめ決めておくといいでしょう。
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