HOME > 目的別保険相談 > 口座残高不足で生命保険料が引き落とされませんでした。解約されてしまいますか?
生命保険の保険料を口座引き落としで支払っていますが、口座残高不足で引き落とされませんでした。
解約されてしまうのでしょうか。
生命保険の保険料の払込みには「猶予期間」があるため、猶予期間内であれば解約されることはありません。
猶予期間は保険料の支払い方法によって異なります。
例えば、「月払い」の場合には猶予期間内であれば翌月の保険料の引き落とし時に2カ月分が引き落とされるのが一般的です。
「半年払い」「年払い」などでは「翌々月の月単位の契約応当日まで」などのように期間が定まっています。
また、契約している保険料に解約返戻金がある場合には、解約返戻金を使って自動的に保険料を立て替えてくれる「保険料の自動貸付」が使える場合もあります。
この場合、立て替えてもらった保険料には所定の利息がかかってしまうので注意が必要です。
さらに、保険料の自動貸付を使い続けていると利息と元本が増えてしまい、契約の効力がなくなってしまうケースもあります。
保険料の自動貸付は便利な制度ですが、安易に頼りすぎないように注意することも必要です。
※自動貸付を希望しない場合には事前に申し出ておくことができます。
払込の猶予期間や、自動貸付の制度については加入先の代理店や保険会社にご確認ください。
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