HOME > 目的別保険相談 > 火災保険は長期契約をしたほうがいい?長期契約をしたときの注意点を教えてください。
火災保険は長期契約をしたほうがいいのでしょうか。
また、長期契約をしたときの注意点を教えてください。
火災保険は2年や5年、10年など、複数年にわたって長期契約する方法があります。
長期契約をするメリットは保険料が割安になることで、契約期間が長いと保険料が1割以上も安くなることもあります。
その一方で、保険料の支払いは一括払いや年払いに限定されることがあり、契約時などに保険料の支払いで家計が圧迫される可能性があります。
また、火災保険も消費者のニーズの変化にあわせ、新しい補償が次々と登場しています。
そのため火災保険を長期契約で契約すると、補償の見直しや新しい補償への加入を検討するチャンスが減ってしまうというデメリットがあります。
そのほかでは、契約内容を忘れてしまい、特約などの保険金の請求を忘れてしまう可能性もあります。
火災保険の長期契約を検討する場合には、保険料を前もって計画的に用意しておくほか、契約後も補償内容を定期的に確認し、必要に応じて見直すようにしましょう。
なお、火災保険の長期契約では、かつては住宅ローンの返済期間にあわせた長期契約ができましたが、自然災害の発生頻度が増えたことなどの理由から、10年を超える長期契約ができなくなりました。
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