HOME > 目的別保険相談 > 自動車保険の「人身傷害保険」には加入したほうがいいのでしょうか。
自動車保険には「搭乗者傷害保険」や「無保険車傷害」「自損事故傷害」があります。
それでも、「人身傷害保険」に加入したほうがいいのでしょうか。
人身傷害保険は自動車事故で死傷した場合の補償が手厚いため、万一に備えるためにも加入しておくことをお勧めします。
具体的な補償については、以下に紹介します。この機会に、それぞれの違いも確認しておきましょう。
●人身傷害保険
自動車事故に遭遇して死傷した場合、自身の過失割合に関係なく、示談交渉を待たずに実際の損害額を保険金として受け取れます。
また、人身傷害保険には契約している自動車搭乗中の事故のみを補償するタイプと、友人の車に搭乗中など、契約している自動車以外の自動車に搭乗中や歩行中の自動車事故も補償してくれる補償が充実したタイプ(フルカバータイプ)があり、補償の範囲も被保険者の家族(配偶者、同居の親族、別居の未婚の子)が含まれ、幅広い補償が受けられます。
●搭乗者傷害保険
契約の自動車に搭乗中の全員を対象に、所定の死亡・後遺障害・傷害保険金が支払われる保険です。
過失割合の影響で保険金額が変動することはありません。
●無保険車傷害
無保険車(任意保険に加入していない車等)との事故により、被保険者が死亡もしくは後遺障害を負い、相手方に支払能力がないために十分な補償を受けられない場合に保険金が支払われます。
●自損事故傷害
契約の自動車を運転中に電柱へ衝突したり、ガケから転落したりするなど、自損事故(単独事故)等により死傷し、自賠責保険から補償を受けることができない場合に保険金が支払われます。
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