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自賠責保険の証明書を紛失してしまいました。どうすればいいのでしょう。

【ご相談事例】

自賠責保険の証明書を紛失してしまいました。どうすればいいのでしょう。

【ご回答】

自賠責保険証明書は、自賠責保険に加入していることを証明する重要な書類です。
もしも紛失してしまった場合には、早急に再交付の手続きをとりましょう。

自賠責保険証明書の再交付の手続きは、保険代理店ではできません。

自賠責保険証明書の再交付を希望する場合には、契約している保険会社の窓口に問い合わせましょう。
そうすれば、再交付に必要な書類を送付してくれます。

自賠責保険証明書を再交付するときに必要な書類は、必要事項を記入した「自賠責保険証明書再交付申請書」と、運転免許証、健康保険証、社員証、印鑑証明書、パスポートなど、契約者本人であることを確認するための書類です。

ちなみに、自動車やバイクを運転する場合には、自賠責保険の契約が義務付けられているだけではなく、自動車に自賠責保険証明書を備え付けなければいけない「備付義務」もあります。

これは、自動車損害賠償保障法 第8条に「自動車は、自動車損害賠償責任保険証明書を備え付けなければ、運行の用に供してはならない」と明文化されています。

自賠責保険証明書を紛失してしまったら、「加入しているのだから大丈夫」などと考えてそのまま放置するのではなく、早目に再交付の手続きを取りましょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。