HOME > 目的別保険相談 > 自転車保険は加入しておくべきでしょうか?
最近、自転車保険の広告をよく目にします。
道交法の改正が影響しているのだと思いますが、実際の加入率はどうなのでしょうか?
やはり加入すべきですか?
2015年6月1日から自転車を運行中の罰則を強化する道路交通法の改正が行われました。
おっしゃる通り、以前よりも自転車保険の露出度が高くなった背景にはこの改正が大きな影響をおよぼしています。
とはいえ、加入率はあまり上がっていないのが実情です。
2015年10月時点での加入率は自転車を利用する人の約二割という統計が出ていますが、実際はもっと低いものと思われます。
これについて考えられるのは、「自転車は気軽に乗れる乗用具である」という認識、そして「自動車事故ほど大きな損害にいたらないだろう」という先入観があるからではないでしょうか?
事実、自転車を恒常的に利用するのは通学を目的とした学生が大半です。
ただし、自転車対自動車の過失割合が法廷で自転車の過失大として逆転したり、後遺障害で数千万円の賠償責任が命じられるといった判例が珍しいものではなくなりました。
保険の加入契機に「事故が起こったので今後に備えて」という理由をよく耳にします。
これでは保険の意味がありません。
自転車の利用状況についてご相談いただければ、自転車保険だけでなく交通傷害保険などの提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。
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